末社

massya

松尾御﨑神社(まつおおんさきじんじゃ)

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天照大神(あまてらすおおみかみ=日本神話の最高神)から日本の国を治める様に命じられた瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高天原(たかまのはら=天上の国)から地上に降りて来られる時、猿田彦命(さるたひこのみこと)が出迎えて道案内をしました。
この事から猿田彦命は導きの神、道の神として考えられる様になり、現在では交通安全の守護神として日本中で信仰を集めています。
猿田彦命は、大男で顔が赤く鼻が高い天狗の様な風貌をしていて、交通安全だけでなく商売繁盛・長寿祈願等にも信仰が厚い神様です。氏子の間では「おんさきさま」と呼ばれ、できものを治していただける神様として信仰されていました。願掛けや心願成就のお礼として、昭和の中頃まで社(やしろ)の中に御祭神の名にちなんだ、小さな猿の形をした綿入れ人形がたくさん奉納されていました。

※詳しく知りたい方は「天孫降臨(てんそんこうりん)」、「猿田彦神社」で検索してください。

宗像神社(むなかたじんじゃ)

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天照大神(あまてらすおおみかみ=日本神話の最高神)は三女神を地上に降臨させ、三女神=多紀理姫命(たぎりひめのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、多岐都姫命(たぎつひめのみこと)は宗像の地に鎮(しず)まりました(世界遺産・宗像大社)。
大陸との交通の要所である玄界灘(げんかいなだ)の海上交通を守護する海の神であったと思われ、貴い道の神という意味の道主貴(みちぬしのむち)と称されました。宮島の厳島神社の祭神としても知られ、現在は海上交通のみならず交通全般の守護神として崇敬(すうけい)されています。
三女神とも皆美人のほまれが高く氏子の間では弁天様とお呼びし、眼の神様として親しまれてきました。

※詳しく知りたい方は「誓約(うけい)」、「宗像三神」、「弁財天」で検索してください。

若宮神社(わかみやじんじゃ)

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祭神 大田多祢古神(おおたたねこのかみ)(大物主神から五代目の神様)

境内には他に木野山神社、御霊社、天満宮、稲荷神社、八幡宮をお祭りしています。